低炭素社会行動計画
内閣府が提出し、7月29日に閣議決定された文書、「低炭素社会つくり行動計画」について、1ヶ月遅れでやっとコメントを書きました。
技術的な課題が数多く書かれているものの、それが実現するには、社会制度の変更ないし改革が不可欠のものが多く、その内容について私見を書きました。
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内閣府が提出し、7月29日に閣議決定された文書、「低炭素社会つくり行動計画」について、1ヶ月遅れでやっとコメントを書きました。
技術的な課題が数多く書かれているものの、それが実現するには、社会制度の変更ないし改革が不可欠のものが多く、その内容について私見を書きました。
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いつでも武田氏の反論ばかりやっている訳ではない、ということを示すためでは勿論ないのですが、最近、極めて正々堂々と反温暖化論を展開している東工大の丸山氏の論理をご紹介。
著書を読むと驚かれると思いますが、なんとご本人は、「温室効果ガスの排出で温暖化は起きる」と主張しているのです。ただし、地球の揺らぎの大部分は宇宙線によって支配されているために、2035年までは、地球の揺らぎが勝って寒冷化し、その後、温暖化に向かうと主張しているのです。
そして、対策と言えば、なんと「人類のバブル崩壊」などということで、温暖化危機論者と同じ主張をしているのです。この部分、特に、新規な主張は無いので、この本を読むことはお奨めしませんが。
本来、このブログは、日曜日の夜にアップすべきだったのですが、色々と宿題を先行させて、今頃に。
主題は、反「偽善エコロジー」です。以前、この著者の本を読まないで非難をしたら、かなりの反動が帰ってきた。どうやら、かなりの支持者がいるらしい。
今回は、一応、その記述に即して反「偽善」論を展開してみた。しかし、「本HPの意見は反対だ」、というよりは、「偽善エコロジーは、個人的な好き嫌いを述べている本であって、理屈は捏造が多い」、ということが真意。
そんな記述ばかりしていると、いやになるので、気晴らしに、長岡の花火の写真を掲載。
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久し振りに日曜日に2本の記事を書きました。最近、「日経エコロミー」と朝日・読売・日経の記事読み比べサイトである「アラタニス」に記事を書かざるを得ない状況があって、たまたま同一日に締切がありました。
いろいろな調査をしながら自分のHPを書いて、そして、そのエッセンスだけをそれぞれの原稿に書き下ろすという方法を採用しているもので、2本のHPが書けてしまいました。
話題の一つ、「節水」の方は、普段から講演などで話していることを、若干のデータを追加して書いてみました。
日本で、「節水」がいかなるプロセスを経て「重要な環境行動」と言うことなったのか、歴史的な事実をご存じな方、ご教示をお願いします。
もう一つは、日経の論説がタネです。このような論説を評価するときに、どうしても○×、あるいは、100点と0点を付けかちですが、それは、現状をもっと分析すると、○×二元論は無いということを再度確認するための原稿になりました。
G8サミット@洞爺湖の環境関係の合意に関する評価。
もともと、G8に過大な期待をすること自体が間違っている。今回程度のように、当初予期されたことがその通りに実現すれば、100点なのでは。往々にして、予期された合意も達成できないこともあるのだから。
ただ、単なるお祭りという批判は甘んじて受けるべきだろう。どこまでお金を掛ける価値があるのか、という意味の批判かもしれないので。
久し振りにプレゼントできる本ができました。
図解雑学 「環境問題」 ナツメ社。
実は、国連大学時代の秘書であった藤川さんが、何回分かのプレゼンテーションを元に記述をしてくれました。彼女は、オーストラリア、タスマニア大学の環境学修士号を持っているのです。
以前は5555も踏み番になっていたのですが、発送を頻繁にすることが不可能な状況なので0000だけにさせてもらいました。
日経エコロミーに実名入りで、シャープの広告「新しい製品の消費電力は4年前の製品の半分になりました」は、嘘だ、を書いたもので、結構反論が日経エコロミーに行っているようです。
日経エコロミーには、十分なバックデータを準備しても掲載することは不可能。今回アップした記事は、かなり広めに調べたデータも掲載して、日経エコロミーと同じテーマでもう一度です。
シャープをけなして、ソニーのある品種を褒めたもので、この記事そのものをソニー提灯記事だという判断をした人もいるようで。簡単に判断を下さないでほしい。個人的には、どちらかと言えば、ソニー製品の被害者の一人だと思っているのだけど。。。。
それにしてもシャープの広報の危うさは、「除菌イオン」「クラスターイオン」以来十分認識しているが、他のメーカーから顰蹙を買うことも多いようだ。さらに言えば、平気で綱渡りをやって、ギリギリ落ちない技量を自慢しているようなところがある。
その割には、ケータイなどはシャープを使っていたこともあるが。今は、ノキアで落ち着いているけど。
この6月は、過去最悪の忙しさだったようで、一度も、こちらに記事を書く余裕がありませんでした。
しかし、環境省のプロジェクトの関係で、何名かの専門家とドイツに視察に行けたのは、大収穫。やはり忙しすぎると様々な人々との交流ができない。それができないと、やはり物事の本質には迫れないような気がする。
最悪の6月は終わりましたが、7月も実はそれほど楽観はできない。しかし、米国日本大使館からの依頼で米国で講演をすることが流れたので、多少楽にはなったのですが。
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久し振りに旅行記。私用でシドニーへ。全くの休暇でのエアーズロックを追加。
今回の収穫は、むしろオルガ岩群と星の写真かもしれません。まあ、比較的平穏に終わったとは思うのですが、それでも何かとあるもので。
大写真バージョンは、800×550程度の写真が載っていますので、容量はかなりありますので、ご注意を。
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高齢者医療制度の混乱が続いているが、これまでこの話題の全くの部外者だったもので、経緯を最初から調べなおしてみた。
一体、だれが混乱を招いた犯人なのか。直接的には、自治体。間接的には厚労省。法律そのものは、小泉元首相。分かりにくさは、民主党。一般的な情報伝達に関しては、新聞はほぼ合格。テレビが全く機能していない。こんな結論になったが、果たしてこんな解釈が正解かどうか??
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