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2006年2月16日 (木)

神戸空港の開港

2月16日:朝日新聞社説

 手放しでは祝えない。3000億円を超す空港の事業費のうち2000億円は、海を埋め立て、生まれた土地を売ることで工面する予定だった。これまで買い手が付いたのは、わずか3社。6億円分にすぎない。それも3割引きをした結果である。

 管理運営費にあてる着陸料も、当初予測では、年間10数億円。しかし、実際にはその半分になりそう。理由は、着陸料の安い小型機が多いから。

 神戸空港は、自らの都合で増便や国際線の誘致ができる立場にはない。関西圏は、半径25キロ圏に、関西、伊丹と合わせて3空港がひしめくことになった。政府は、関西が国際線、伊丹は国内基幹空港、そして、神戸は地方空港という住み分けを決めた。

C先生:いまだに「土地神話」が生きているのが、なんとも。すでに人口が減りはじめた日本の状況をどこまで理解していたのだろうか。

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コメント

同じような所に3つも空港が必要なんでしょうか。

投稿: たーぼ | 2006年2月19日 (日) 20時57分

自分の地元は静岡県ですが、ここにもほとんど意味のない空港が建設中です。
前に住んでいた松本市にも空港はありましたが、修学旅行で長崎に行く際使ったのは、名古屋空港でした。
ジェット燃料を使ってまで早く移動しようとは、ほとんどの人は思わないのではないかと思います。
堀江さんは自家用ジェットを持っているようですが、釈放されるとしたら、真っ先に売りに出すでしょうね。本当は必要ないものだもの。

投稿: 高校教師(新米) | 2006年2月20日 (月) 16時33分

空港をどおしても作りたい人達がいるのですよ。 作る時には地元やゼネコンに仕事が分配出来るし、完成後には公団にしっかりと天下り先が確保できるし、またメンテや構内業者としての企業を立ち上げたりしてまたしても天下り先の確保ができるシステムですよ。

投稿: プレ隠居オヤジ | 2006年2月21日 (火) 15時10分

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