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2006年2月 4日 (土)

容リ法のほころび

 朝日新聞、鈴木淑子記者の著名記事

 容器ごみのリサイクルを脅かしているのは、廃ペットボトルの価格上昇と、特定のリサイクル手法を優遇してきたこと。

 ペットボトルは、中国に輸出するルートに乗せることによって、市町村は41円の支出を30円の収入に変えることができる。

 廃プラに関しては、「材料リサイクル」と「ケミカルリサイクル」を優遇しすぎて、費用が多くなりすぎた。特に、汚れのひどいプラスチックまで材料リサイクルしようとすると、50%程度は結局産廃として処理することになる。燃料化であるRPFにすれば、コストは1/2になる。

C先生:まあ、その通りなのだけど、容器包装リサイクル法改正に関わるの最終報告書案が固まった段階で、このような記事を掲載する意味が分からない。もっと早く掲載すべきだったのではないか。そんなことをすると、一部の再商品化事業者から文句が出るので、出せなかったのだろうか。

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コメント

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投稿: ???? | 2006年2月 8日 (水) 01時58分

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投稿: ???? | 2006年2月 8日 (水) 02時01分

はじめまして。
「市民のための環境学ガイド」を長年、楽しく拝見させていただいております。

「市民のための環境学ガイド」のリサイクル関連記事を拝見しているうちに、「容器包装ごみの減量」という本来の目的から考えれば、国全体の容器包装の環境負荷をLCA的に捉えて、より環境負荷の少ない容器包装へ転換させる「パッケージシフト」的な仕掛けが必要ではないかと考えるようになりました。

メディアは後付け批判よりも世論を巻き込む提案をしてほしいですね。

(これより前にコメントを書かせていただきましたが、文字化けしてしまいました。ご迷惑をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。)

投稿: Miraishumbo | 2006年2月 8日 (水) 02時17分

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» 容器の分別先を見てモノを選ぶ [『毎日5分♪環境行動力を磨く』〜LOHAS(ロハス)/エコライフの...]
「ごみの分別が環境保護になる」と無条件に信じている方、ゴメンナサイ。実は、モノによっては、ぜんぜんそんなことないんです。2月4日付けの朝日新聞に原油高や自治体の財政難で崩れる循環容器ごみの再利用に壁という記事が出ていました。この記事にもあるように、ペット...... [続きを読む]

受信: 2006年2月 8日 (水) 01時27分

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