ナイジェリアでの油田襲撃
朝日新聞
ナイジェリア南部の油田地帯「ナイジャールデルタ」に、米国のシェブロン、エクソン・モービル、欧州のロイヤル・ダッチ・シェル、トタルなどのメジャーがこぞって進出。
油田の半分は沼地にある。交通は船だけが頼りだ。ここで、武装勢力の活動が激しくなったのは、今年の1月半ばから。これまでに、4ケ所が攻撃を受け、石油関連会社で働く外国人が13名が誘拐された。
石油価格は1バレル$60の高値が続く。OPECは、この冬の需要ピークが過ぎた時点で、50万~100万バレルの減産を望む声が出ていた。しかし、武装勢力の攻撃で、50万バレルの減産となっている。原油価格がなかなか下がらないのは、それも一因。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント