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2006年3月17日 (金)

花粉症米、試食段階

 遺伝子組換えで花粉症対応の米が試食段階になった。スギ花粉症の原因となるたんぱく質の一部が含まれている。食べると体が慣れ、花粉症が和らぐと考えられている。

 東大医科研と島根大の共同研究で、カニクイザルをつかって6ヶ月連続の検証。秋ごろには結論が出るという。

C先生:これは、日本で生産するのだろうか。それとも米国に生産を委託するのか。

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コメント

国内では生産したくとも出来ないでしょう。風評被害の懸念から組み換え作物の実験圃場での実験ですら、研究停止の仮処分の裁判を起されていますし、稲と同様の自家粉の大豆ですら組み換え作物の国内の生産がされていないところを見ると、食品安全性の結論が出ても無理であると思います。
外国の委託生産はありえると思いますが、東南アジアという可能性もあるのではないでしょうか。

投稿: やまみみ | 2006年3月21日 (火) 23時39分

米専業の農家ですが、この米のことは知っています。確か2年位前から存在は知っていましたが、遺伝子組み換えであるというただそれだけのために、国内では生産されないだろうと言うのが目下の見方で、やまみみさんと同じです。
米に何か特別な機能を持たせた品種のことは「新形質米」と総称され、例えば米アレルギーの人が食べても大丈夫な米(遺伝子組み換え)や、人体で消化吸収できるたんぱく質を半分に減らした米(遺伝子組み換えではない)と言うものなどがあります。
後者の米はたんぱく質の摂取制限がある腎臓病患者などには有効だと思いますし、国内で生産している農家もけっこういますが厚生労働省が医療的効果を暗示するような宣伝を許可していない為に、売ることが非常に困難になっています。

投稿: koume | 2006年3月24日 (金) 00時35分

> 厚生労働省が医療的効果を暗示するような宣伝を許可していない為に、売ることが非常に困難になっています。

「病者用食品」としての許可を得れば、然るべき表示ができるはずです。許可申請しても却下されたのでしたら、そのお米自体に何か問題があるのだと思います。

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/anzen/hoei/hoei_013/hoei_013.html

投稿: むらせ@DGCbase | 2006年3月24日 (金) 01時57分

>>むらせ様

確か以前の問い合わせでは、許可申請を行う場合は、その米を収穫した田んぼ一つ一つについて分けて検査を行い、パスする必要があるそうです。田んぼごとのバラつきがあることが予想される為とか。
これは、現場作業を考えると馬鹿げた方式で、現実的に無理です。米は、複数の田んぼのものが混ざることが当たり前で、混ざったものを検査してOKであればいいなら問題はないのですが、それでは厚労省はうんと言わないようです。
また確認してみるつもりですが、知り合いの業者はこの販売許諾に大変苦労しているようです

投稿: koume | 2006年3月24日 (金) 13時34分

>> koume様

加工食品と違って、確かにバラツキの問題がありますね。これは一次産品を扱う場合に必ず付きまとう問題です。

> 混ざったものを検査してOKであればいい

私もそう思います。田んぼごとに検査するのは(仰るように)現実的ではありませんし、科学的にも中途半端だと思います。(田んぼの違いよりも)むしろ肥料のやり方、つまり稲穂が出てからの窒素肥料の効き(残り)具合の方が、タンパク質含量を大きく左右するのではないでしょうか?

結局、混ざった状態のお米を毎回検査して証拠を示し続けるのが現実的かと思います。十勝に「想いやり牛乳」というのがあって、食品衛生法に基づく加熱殺菌をせずに出荷しています。田んぼの論理で言うと、牛ごとに細菌検査をするのかという話になりますが、牛乳も混ぜるのが普通ですね。

想いやりファーム
http://www.omoiyari.com/

投稿: むらせ@DGCbase | 2006年3月24日 (金) 15時47分

>>むらせ様

>(田んぼの違いよりも)むしろ肥料のやり方、つまり稲穂が出てからの窒素肥料の効き(残り)具合の方が、タンパク質含量を大きく左右するのではないでしょうか?

全くその通りで、それは主に各生産者の違いと言っていいと思います。田んぼごとに大幅に肥料計画を変える農家というのはいないと思うので。
と言うことは、通常と同じように検体をピックアップして検査すればそれでOKなるはずで、しかもこの品種(LGCソフトと言いますが)の場合は出来た米を数サンプル分DNA鑑定することが強く推奨されており、その結果をつければこれ以上いいものはないと思うのですが、役人の神経とはわからないものです

投稿: koume | 2006年3月24日 (金) 19時33分

そもそも経口ではジペプチドかトリペプチドまで分解されないと吸収されないので、無意味では?

投稿: x | 2006年3月25日 (土) 03時54分

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