HPをアップしました
21日のことだったが、新聞記者など手ごわい人々を相手に、BSEについて語り、その後議論をする機会を与えられた。日本フードサービス協会という外食産業の団体が主催者であったが、色々と話を聞くと、どうやら賛成派一色ということではなく、この協会内部にも、米国牛肉の輸入に関しては、様々な思いがあるようだ。
例によって、「BSEがあっても、米国産牛肉を含めて、牛肉は限りなく安全だ。しかし、表示は完璧に行うべきだ」、といった講演をしてきた。
そのときの様子をHPに書いてみた。http://www.yasuienv.net/
HPに説明を書かなかったが、このような問題では、ステークホルダーがお互いに言えないことを腹の中に隠しながら、自己主張をしている。その腹の中身を解析すると、面白いことに、反対派市民団体と食料品提供に関わる団体は、いずれも次の言葉が言えない。
「100%安全な食品など、この世にありません」。
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