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2006年7月17日 (月)

7月17日: HPを更新しました。

 今回のお題は、前回の続き。ここ2年以内ぐらいで必要となる施策のリスト化とその説明。

 7月9日にオランダから帰国。オランダも昼間は暑かったのだが、夜になると涼しかった。東京では、夜の暑さにやられて、眠いのに眠れない状態。14日丸一日完全休養をして、やっと回復。

 http://www.yasuienv.net/

 このところ(7月はじめごろから)、本ブログのココログのレスポンスが極めて悪く、とても更新できる状態になかった。この状況では、ココログを選択したのは失敗だった、と結論する以外になかった。やっと、7月13日の午後13:30頃までに、大改造が行われたようだ。

 それ以来、かなりレスポンスが良くなった。やっと実用レベルになった。今後は、この性能の維持と、信頼性の向上を期待したい。

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コメント

オランダに行かれていたのですか。オランダでは市民の意識が高く自動車より、自転車、バイクなどの移動手段をとっていると聞きました。実際はどうでしたか?気候の違いから寝やすかったのでしょうか、それともなにか別の理由があるのでしょうか?良かったら回答をお願いします。

投稿: 山修 | 2006年7月17日 (月) 14時11分

オランダは、このところ何回も行っております。この国の最大の特徴は、「現実的」であることでしょうか。北欧やドイツ的な理想主義は感じません。

自転車は極めて多いですが、実は、自動車も極めて多い。少なくとも地方都市では、これまで、駐車場が市内に無料で確保できる場合が多くて、自動車は極限まで普及しています。マーストリヒトとライデンいう都市に居りましたが、木曜日の夜など、市内の地下駐車場への大行列ができていました。

タクシーは極めて高価。公共交通もそれほど便利ではない。したがって、車は必須です。

自転車を使うのは、やはり費用が安いからではないでしょうか。駐車場代も米国などに比べると高いと思いますので、通勤に車は難しいのでは。

夜になると気温が急に下がるので、寝やすかったです。

投稿: C先生 | 2006年7月17日 (月) 19時21分

回答ありがとうございます。正しい知識を身につけることは難しいですね。前に一度オランダの国民は意識が高いというのを学校の先生に習ったので気になっていたんですが…自動車も多いとは。日本でも駐車場代などを高く設定して公共交通機関の利便性をあげれば自動車を使う人が減ってくれるかも知れませんね。とりあえずお金でやめさせておいて、それから意識を変えていくのが一番良い方法なんでしょうか?

投稿: 山修 | 2006年7月17日 (月) 22時13分

HP呼んでてちょっと疑問に思ったんですが。
>核融合が実際に使えるようになるか、それは分からないのだが、ただ、想像力を働かせれば、もし使えるようになったとして、どんな感じかは分かってもらえると思う。原子炉が5000基ほど、この地球上に存在している。もしも、テロなどということが、その時代にもまだあるとしたら、一体何が起きるか。

これって、核融合炉がテロに使われるってこと?どう想像力を働かしても核融合炉をテロに利用できるとは思えんのですが。

投稿: とれま | 2006年7月17日 (月) 23時58分

核融合炉は原理的に暴走しないので、テロの標的になっても火力発電所より安全である可能性が高いですね。
ただ、現状の見通しではDT(重水素+トリチウム)反応炉がかろうじて実用化できるかどうかというレベルで、トリチウムは一応放射性物質なので、これが大量に漏れると危険ではありますね。
#危険性はいろいろ言われていますが、水素の同位体なので軽い=どんどん上空に上っていくためにそれほど大惨事はならないと思いますが

とはいえ、核融合炉の研究もあまり目覚しい成果は出ていませんので、果たして次世代エネルギーの主役になり得るのかどうかは怪しいところではあるでしょう。
#材料工学は枯れた技術なので進歩の可能性が低く、この辺りが進歩しないと継続運転に耐えられる炉心が作れない
かといって、現状の自然エネルギー利用方法だけではどうしても不足する可能性が高いでしょうし、地理的に有利/不利が大きいのもオイルマネーの再来を予感させます。

私としては、地殻を掘りぬいてマントルの熱を直接利用する「地熱発電」にもっと研究費を投入しても良いのではないかと思います。
「ちきゅう」でマントルまで穴を開けるミッションを実施できるまでになっているのですから、核融合研究並みの研究費をつぎ込めばマントル熱発電所くらいは近い将来に実現できるのではないでしょうかね。
これができればアイルランド並みに地熱発電が有効利用できるかと思います。

他には如何に効率的・安全に宇宙空間からエネルギーを地上に送るかってところでしょうかね。
宇宙空間なら太陽光/熱も豊富ですし、核融合もやりやすい(中性子垂れ流しでもなんとなるでしょうから)でしょう。
でも、これもあまり目覚しい発展は期待できそうにありません。
軌道エレベータが近い将来実用化される可能性も低いでしょうしね。

投稿: B-51 | 2006年7月19日 (水) 12時35分

>#材料工学は枯れた技術なので進歩の可能性が低く

かならずしもそうではないでしょう。現在でも様々な新技術が材料の開発と歩調を合わせて実用化されているのだし、枯れているとはいっても、「このコストじゃ当面お呼びが掛からないだろうなぁ」という状況で保留になっているような開発なんかも多々あるだろうと思います。

少なくとも、高温下(と言っても、せいぜい1,000℃くらい?)で高中性子束に耐える(というか放射化しにくい)材料というなら、実用化のメドはありそうです。今でも、300℃程度ならあるわけですから。

軌道エレベータの材料はちょっと現状では無理っぽいですけどね(残念)

投稿: kkojima | 2006年7月20日 (木) 20時49分

テロのイメージは、DTのうちのTの爆発。T2Oが生成して、近くの水源なり川なり海を汚染するというもの。そんなに大量にTは無いのかもしれませんが。

投稿: C先生 | 2006年7月21日 (金) 00時20分

>DTのうちのTの爆発

http://www1.odn.ne.jp/hibaku-hantai/iter.htm
こちらではずいぶん過敏に反応していますが、上でも書いたようにトリチウムそのままの放出ならかなりの勢いで上空に拡散する(そして戻ってはこない)はずなので、それほど被害は起きないと思います。
C先生の仰るように燃焼して水になった場合ですが、ITERの実験炉レベルだと900gのトリチウムが運転に使用する全量のようです。
Tの原子量が約3で酸素が16ですから、Tの4倍に満たないくらいの水しかできませんから、Tが1kgだとしても4kg未満って感じですね。
ITERの実験炉は50万kw程度の出力を目標にしているようなので、実用炉もそれほど桁外れの規模にはならないと思いますが、規模が10倍でも40kgです。

で、爆発なら水蒸気としてこれも上空拡散するでしょう。
そして雨と一緒に降ってくるとして、この量でどれくらい影響があるのかですよね。
個人的には(T自体それほど強い放射性を持っているわけではないし)それほど大きな影響はないと思いますが。
量的にも(ITER*10でも)風呂水より少ないくらいなわけですしね。

ただ、事故ではなくテロを想定すると、貯蔵されているトリチウムのことまで考えないとならないので、そうなると量はもっと多くなるかもしれません。
が、そこまで考えていたらきりがないですね。
少なくとも、核分裂炉よりは安全だということで、現状の火力/原子力発電所を全部核融合発電所に変えても、トータルリスクが増えることにはならないかと思います。

あと、可能性としては低いかもしれませんが、DD反応炉が実用化できれば、トリチウムの問題も払拭できますね。

>かならずしもそうではないでしょう。

確かにゆっくりとした進歩は続くでしょうが、飛躍的な進歩はしにくいということで。

>少なくとも、高温下(と言っても、せいぜい1,000℃くらい?)で高中性子束に耐える(というか放射化しにくい)材料というなら、実用化のメドはありそうです。

1000℃で足りるんですかね?
磁場で封じ込めているとはいえ、反応部は1億℃超ですからね。
当然何らかの方法で冷却しながら(熱エネルギーを回収しながら)運転するのでしょうが、(反応部の収まっている)真空容器内側はかなりの高温になるんじゃないですかね?

そんな感じで考えると、今世紀中にまともな実用炉が作れるのかな?と個人的には思います。

もちろん、こういったことを解決してゆく努力は続けるべきだと思いますが、必ず実用化できる保証は今のところない分けですので、核融合への一点集中は危険だと思います。

投稿: B-51 | 2006年7月21日 (金) 14時37分

>テロのイメージは、DTのうちのTの爆発。

いわゆるDirty Bombですか。でもDirty BombでいいんならわざわざTなんて少量しかなくて、取り扱いが難しいもの使わなくても、工業用の放射線源などがいくらでもあるんじゃないでしょうか。
TもLiに核融合の中性子当てて作るらしいのでそうなると略奪できるTはもっと少なくなりそうです。

>1000℃で足りるんですかね?
>磁場で封じ込めているとはいえ、反応部は1億℃超ですからね。
>当然何らかの方法で冷却しながら(熱エネルギーを回収しながら)運転するのでしょうが、(反応部の収まっている)真空容器内側はかなりの高温になるんじゃないですかね?

 いや、プラズマは真空中を浮いてるので、プラズマが何度であろうと真空容器内側の温度には関係ないんじゃないでしょうか(現に1億度のプラズマだけならすでにもうできてるが、容器が解けるなんてことはない)。
真空容器内側を加熱するのは核反応ででてくる中性子ですが冷却しながらやるので温度は自由にできるでしょう。ただ、温度が高いほうが発電効率がいいのでできるだけ高温に耐えられるようなものを探してるだけじゃないでしょうか。

投稿: とれま | 2006年7月21日 (金) 21時14分

>いや、プラズマは真空中を浮いてるので、プラズマが何度であろうと真空容器内側の温度には関係ないんじゃないでしょうか(現に1億度のプラズマだけならすでにもうできてるが、容器が解けるなんてことはない)。

そうですね、反応温度とは直接関係はないですね。失礼しました。
ただ、感覚的に核融合反応が内部で起きている状態で真空容器の耐熱温度が1000℃ってのはいささか低すぎる気がします。
真空中でも輻射熱はありますし。

ちなみに液体等で冷却する場合、その冷却液も放射化してしまうのでその辺も問題ですよね。
大量の低レベル放射性廃棄物を出すのでは片手落ちですから。
#この辺を理由として核融合炉(というか実験炉の建設)に反対している方も多いですね

投稿: B-51 | 2006年7月22日 (土) 01時20分

>1000℃でもいささか低すぎる

いえいえ、例えば冷却ブランケット表面の温度というのは、そこに入ってくるエネルギー(熱)と、冷却で取り去られるエネルギー(熱)が、何度でバランスするかで決まるので、そこが何度になるかは設計次第です。材料の限界でその温度を決めることになるでしょうが、とれまさんのおっしゃるとおり、発電効率を考えると、より高い温度に設定したいということだと理解しています。

それと、核融合炉が実用化された場合、トリチウムをサイトに大量に備蓄するということではないんじゃないでしょうか?そもそもそれほど半減期の長くない放射性核種ですし。現在考えられているのは、リチウムに(D-T反応で発生した)中性子を当ててトリチウムを得るということだったはずなので、その場合、リチウムは備蓄するかもしれませんが。

あと、冷却液ってのは少なくともITERなんかではタダの水(軽水)です。だから、放射化ってな問題にはならないと思うんですが。

投稿: kkojima | 2006年7月22日 (土) 18時07分

>そこが何度になるかは設計次第です。

その辺は理解していますが、「商業的に意味のある連続した核融合反応」を継続させるために1000℃程度で足りるのかな?と疑問に思った次第です。
いろいろ検索したりして調べても見たんですが、この辺は余りヒットしませんね~
ただ、ITERの実験炉では年間数十トンもの低レベル放射性廃棄物が出ることを予定しているようですので、現状では放射化する部分が結構多くて定期的に交換してゆかないとならないようですね。
で、自分の感覚としては、こういった材料工学の進展は数年単位で解決するものではなく、何十年もかかるのではないかと思います。

常温超伝導も一時期騒がれましたが、結局実用には至っていませんよね。
核融合炉も同じような道を歩まないとは言い切れないわけで、そこに一点集中ではかなり危険な賭けになると思います。

ですから、上でも書いたようにもうちょっと時期主力エネルギー源になり得る技術をもっと開拓したほうが良いのではないかと思う次第です。

というわけで、以上が私の思うところです。
大体書ききったと思うので、これくらいにしておきます。

>あと、冷却液ってのは少なくともITERなんかではタダの水(軽水)です。だから、放射化ってな問題にはならないと思うんですが。

これは仰るとおりのようですね。
水は放射化しない(というか放射化するけど、短時間で半減期を迎えるのですぐに元に戻る)ようですので。

投稿: B-51 | 2006年7月24日 (月) 12時14分

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