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2006年8月20日 (日)

8月20日: HP更新しました。

 今回は、恒例の環境用語2006です。これは、もともと某用語辞典のための記述なのですが、どうしてもコメントを付けたくなるもので、毎年、HP化しています。

 http://www.yasuienv.net/

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コメント

>温暖化対策として、省エネによる温暖化ガス削減が重要である。‥‥

>C先生:これも極めて常識的な記事で、いまさら何を言うのだ、といった感想。

◆そうかなぁ‥‥。省エネは家計を助けますが、どう逆立ちしても、目に見えるレベルの「温暖化対策」にはなりそうもないんですけどねぇ。

投稿: 与太郎 | 2006年8月22日 (火) 14時27分

2004年度データで考えてみました。
13億5500万tのCO2排出に対し、個人での削減目標6%(と環境大臣が申しております)は、8130万tです。
これを1億2600万人の節電で賄うとすれば、約97kwh/月、@20として4人家族で¥8000/月の節約が必要ですが、これは無理でしょう?
良くて1/10程度として、個人の省エネ貢献は0.6%ですか?
京都議定書の批准は遠退く一方ですね・・・

投稿: 環蛙” | 2006年8月23日 (水) 09時54分

素朴な疑問

個人での削減目標6%というのは、家庭での個人の活動を積み上げて日本における総排出量の6%を削減するという話なのでしょうか?
ソースを示していたければ検証してみたいのですが。
(前提が違うような気がする)

> 02年における温暖化ガスの総排出量のうち、13%が家庭から
って書いてあるんですから、(総排出量の)6%削減なんてできるわけないって思うんですが

もともと、C先生も「家庭だけで」とは、おっしゃっていないような気もするし。

投稿: 一読者 | 2006年8月23日 (水) 13時23分

ご指摘ありがとうございました。
全くの勘違いでした。(チームマイナス6%から勝手に思いこんでいました。しかし、あえて6%にこだわります。)

2004年度家庭からのCO2排出量は約14%の19000万トン。
その内、電力に依るものが26.2%で約300万トンでした。
(タケスズ・ホームページより)

電力に限れば、6%(18万トン)CO2削減は、4人家族で約¥300/月でした。

投稿: 環蛙” | 2006年8月23日 (水) 18時22分

2004年の排出量の公式値は

http://www.env.go.jp/earth/ondanka/ghg/index.html

にあり、家庭からの排出量は1億6800万トンです。環蛙さんの書かれた26.2%という電力の割合は、全部門合計のものと思われますが、家庭では電力分の割合が多くて、約6割を占めます。家庭の電力消費分の排出量は約1億トン、その6%だと600万トンですね。

@20円の計算だと、4人家族1ヶ月で750円ぐらいでしょう。

1ヶ月の電気代が1万円だとその6%で600円、というのが簡単な計算方法です。

ちなみに、「家庭からの排出」にはマイカー分は含まれません。急加速をしないなどのエコドライブだけでも、6%の削減は可能のはずです。

投稿: 関係者 | 2006年8月24日 (木) 21時46分

関係者様
本当に「関係者」であれば、ご意見大歓迎です。
先ず、環境省HPの値は「二酸化炭素排出量」、
   当方参照のHPは、「温室効果ガス-CO2換算」でした。
「家庭では電気が6割を占める」についても、都市部に限定されるのではありませんか? 公共交通手段のない近郊在住であれば、自動車の使用も多くなりますし、暖房に灯油、調理・給湯にLPガスという「準田舎暮らし」的な家庭も多いと思います。
さて、元を正せば、「個人の貢献がどれほどだろうか?」と思って計算しました。 最初は全排出量で計算して「絶望的」と思い、修正後は「できそうな・・・」と感じました。
但し、電気に関してだけです。
その他については、例えば自動車税率を改正して大きな自動車の税金を大幅にアップするとか、環境税の導入に踏み切るとかしないと低燃費車への買い換えが進まず、結果として6%削減の目標さえ達成できないのではありませんか?
更に言えば、6%では足りないでしょう?

投稿: 環蛙” | 2006年8月28日 (月) 13時59分

環蛙さま

一応、本当に「関係者」です。

二酸化炭素と全温室効果ガスの相違は気づいていたのですが、家庭からの排出はほとんどが二酸化炭素のため、そこの差異は端折ってしまい、失礼しました。

先のコメントの末尾に書き添えたのですが、家庭で利用する自動車(いわゆるマイカー)の分は集計上、「運輸部門」に区分されています。この現在の区分だと、家庭で実行可能な削減努力でどれだけ減らせるかがわかりにくいため、マイカー分も含めた集計も公表するように働きかけたいと思います。また、家庭から排出されるプラスチックなどの廃棄物の焼却も、含めたほうがわかりやすいかもしれませんね。

自動車分を除いた場合でも、おっしゃるとおり、都市部と地方部では異なりますし、寒冷地と温暖地でも異なります。電力分が6割というのは全国集計ですので、それより高い地域も低い地域もあります。ただ、大都市圏は原子力発電への依存度が高いため、電源構成の地域的な差異まで考えると、家庭からのCO2排出に占める電力分の割合の地域差は縮まる方向に働くはずです。

>更に言えば、6%では足りないでしょう?
-6%という京都議定書の目標はいわば入り口であり、その先を考えなければならないと思います。

投稿: 関係者 | 2006年8月28日 (月) 21時47分

省エネは「家計を助ける」意義はあります。
しかし、そこまでです。

その先、「CO2排出削減が云々」とか「地球が云々」とか言い出すと、みんなウソですね。

少しは電卓を叩いてみましょうよ。

投稿: 与太郎 | 2006年8月28日 (月) 21時54分

 周囲に家庭(家計)レベルで素朴な省エネを実践する人が増えると,「効率」・「利益」一辺倒の職場にも変化が表れるのでは?

 ドイツや北欧の社会,それに私の職場の周囲を見ているとそのようにも感じます.

 すなわち,生活レベルの感性が,政策決定や企業行動に反映される易い社会になっているかどうかということも関係あると思いますよ(少しずれましたね).

投稿: 麦麦 | 2006年8月28日 (月) 22時38分

>環境協力金
>C先生:駐車料金を高めにすること…

駐車料金を高めにすると、おそらく路駐が増えます。
まあ、期間限定での話なら、駐車場料金を上げて、かつ路駐の取締りを非常に強化することで対処はできるでしょうが、それでも一時の観光時なら多少高くても車でくるひとはそれほど減らないのではないでしょうかね。

特定地域の環境保全という目的ならば、黒部のように一般車両の乗り入れを禁止してしまう&周辺地域に充分な駐車場を確保するのが良いのではないでしょうかね。
日本の観光地も、このような方向性をもっと推進しても良いように思います。
温泉街なんかもそうしたほうが風情が出るでしょうし。

投稿: B-51 | 2006年8月28日 (月) 23時28分

与太郎さんのご意見が、「発電所が需要に合わせてこまめに出力調整しなければ、節電も意味がない」ことを指摘されるのであれば、その通りでしょうね。

そうでなければ、計算上の削減量は先に述べた通りです。

現在の住宅は契約アンペア数が高く、昔のように使いすぎるとブレーカーが飛んで、使用機器を制限しなければならない方が良かったのかも?

投稿: 環蛙” | 2006年8月29日 (火) 11時45分

>>環蛙さん

ちょっと誤解がありますね。

私が言いたかったのは、「やれる程度の節電をしても、全世界のCO2排出量を下げる程度はゼロすれすれ。したがって温暖化抑止効果もゼロすれすれ」ということです。

そんな馬鹿げた営みに、日本の国費だけで年間1兆円をつぎこむのは愚の骨頂‥‥と言い換えてもよろしい。

いったん掘った化石資源は、遅かれ早かれほとんどがCO2になって大気に出ますから、かりに「CO2が地球を暖めている」としても、化石資源を掘るかぎり、100年後の状況を101年後か102年後に先送りするだけのことでしょう。

本気で「CO2増加→温暖化→悪影響」を心配なさるなら、手はひとつしかありません。どこかの油田を「人間の輪」で囲み、死を覚悟で永久封印を迫る行動だけ。その覚悟がないなら、「温暖化ホラー物語」を語るのはやめましょうね。

時間のムダです。

投稿: 与太郎 | 2006年8月29日 (火) 22時13分

>皆さま

温暖化懐疑論について議論するのはしんどいので、それは、http://www.cir.tohoku.ac.jp/omura-p/omuraCDM/asuka/comment%20of%20global%20warming.htmあたりにお任せしたいと思います。

ここで主張したいことは、各人の家庭や自動車などでの省エネ活動を無意味だとする意見は、余りにも乱暴な見解だ、ということ。

温暖化がどのぐらい危ないか、それはなんとも言えない。太陽に聞いてみないと分からない。しかし、危険だということが分かってからでは、明らかに遅い。さらに、人間活動にはイナーシャがあって、明日から化石燃料を使うなと言われても、どうしたら良いか分からない。

今、考えるの必要があるのは、未来に向かってどのようなボールを投げるのか。様々な兆しを無視して、経済優先のホップするようなボールを投げるのか。そうではなくて、かなりブレーキの利いたドロップを投げるのか。手を離れてしばらくの間の軌道は似たようなものだが、その先は、どちら方向に回転を掛けるかによって決まる。

投稿: C先生 | 2006年8月30日 (水) 12時48分

与太郎さんとは前にも似たような議論をしたので、そのときのことを総合して考えると、

石油の埋蔵量が一定だとして、結局すべてを燃やすとしたら最終的に放出されるCO2は一定である。
だから、省エネなどでCO2排出を抑えても、燃やし尽くすまでにかかる時間が延びるだけで、最終的には同じだけのCO2が発生して同じだけの温暖化が起きる。
結局、温暖化を防止するためには「石油を使わない」ことが必要だ。

という意見なのかと思っています。

この理解があっているのなら、「時間稼ぎも充分有効だ」と反論したいですね。
その間に石油に依存しないシステムが構築できれば、「結局石油を使い尽くさない(燃やし尽くさない)」ですむかもしれません。

また、森林等によるCO2の固定化がマクロ的に機能しているのなら(固定化した分をまた燃やしたのでは意味が無いのは確かですが)時間を引き延ばすことで、固定化される量も増えるはずで、そのことは大きな変動を抑止できることになります。

投稿: B-51 | 2006年8月30日 (水) 13時03分

横から失礼します.

 このような議論には、まず与太郎さんがどのような未来社会を予測している、あるいは目指しているのか、またそのためにはどのような実践が有効(もしくは必要)と考えているかを示されることも役立つのではないでしょうか?

投稿: つた | 2006年8月30日 (水) 14時44分

28日のHP記事、環境用語の中に「二酸化炭素の地中貯留技術」なるものがあります。
穏やかな温暖化に意味があるのでしたら、省エネ活動で石油枯渇を引き伸ばすことそのものにも意味があるのではないでしょうか。記事の方は300年後と書いてありますれば、100年が150年になったとしても、意味があるかどうかは難しいところですが。

投稿: Tim | 2006年8月30日 (水) 19時21分

皆さん違った議論をしているところで恐縮ですが…

その2で

>食の廃棄ロス
>C先生:賞味期限を2段階に設定して、第一段の賞味期限を過ぎたら、安く売るのが本当はベストなのだが。

とありますが、賞味期限を2段階に設定するのはできないと思います。賞味期限は、その食品を開封せず正しく保存した場合に味と品質が充分に保てると製造業者が認める期間(期限)と法で定められていて、食品により健康問題が発生したときには製造業者が責任を持つという期限になっています。つまり、製造者責任に関するON/OFFスイッチなのです。
「賞味期限とは別の期限を製造者が暗黙に設定し、安く売るための判断基準を販売者に与える」であれば、ある程度は廃棄ロスを防ぐことができると思います。運用は販売者に任されることを考えると、これだけでは不十分ではありますが。
賞味期限が切れても食品自体は急に食べられなくなるわけではないので、賞味期限が切れた食品でも売ることができればいいのですが(もちろん製造者責任は問わないという条件付で)、これも実現は難しそうです。

投稿: aji | 2006年8月30日 (水) 20時11分

>>C先生
>危険だということが分かってからでは、明らかに遅い。‥‥

>>B-51さん
>「時間稼ぎも充分有効だ」と反論したいですね。‥‥

>>Timさん
>省エネ活動で石油枯渇を引き伸ばすことそのものにも意味があるのでは‥‥


定性的には、つまり精神論としては、おっしゃるとおりです。けれど、かつての大本営発表と同様、ものごとが精神論でうまくいったためしはありません。

「琵琶湖の水を霞ヶ関ビル1杯分だけ汲んで水位を下げよう」は精神論、「下がる水位はたったの0.7ミリ」が定量的な議論というもの。

予防原則に立った行動で「数値的に」どれだけのことが達成できるのか(C先生)、「定量的に」どれだけの「時間稼ぎ」ができるのか(B-51さん、Timさん)を、それぞれわかりやすくご提示いただきたいのです。そして、それが投資(全世界では年に10兆円どころではない)に見合うのかどうかも。


>>つたさん
石油はあと数十年かもしれませんが、石炭は300~400年ほどもつと私はみています。石炭は使い勝手が悪いから、これから数十年かけて「使い勝手を上げる」技術を磨くべきでしょうね(私自身は分野が遠いため、さしあたり具体的な手は思いつきませんが、数十年がんばればなんとかなる?)。

石炭以降、つまり300~400年後には、途上国も人口=食糧問題に目覚める結果、世界人口は40億人レベル(うまくいけば30億人台)で落ち着くかもしれません。そうなれば、いまでさえ世界エネルギー消費の10倍ほど定常的に産み出されている「光合成産物の化学エネルギー」で、人類は十分にやっていけそうです。エネルギー源のみならず、化学合成用の物質資源としても。

むろんその際、バイオマスは偏在した資源ですから、笹川良一氏の「世界は一家・人類は兄弟」精神が全球に浸透しているのが大前提です。いまのように局地戦が頻発するような世界なら望み薄でしょうけれど、そこは未来の人間の叡知に期待するのみ。

掘った化石資源はほとんどが必ず燃える(CO2に変わる)わけですから、大気中CO2の増加を(無意味すれすれの時間だけ先送りはできても)食い止める手はありえません。何か悪いことが起こるとしたら、人類の自業自得・自己責任というものです。

ちょっと別の視点で見ますと、いま65億人のうち8億人超が飢餓と背中合わせの暮らしをしている現実はご存じですね。食糧はすべて植物の光合成に源をもち、CO2濃度が倍増すれば光合成速度(=食糧生産)が2~3割は上がるという実験結果はいくつもあります。おそらく「海面上昇」や「異常気象」の顕在化より前に到来する食糧危機を軽減するため、「CO2をどんどん出そう」‥‥という議論も十分に成り立ちますね。

投稿: 与太郎 | 2006年8月31日 (木) 10時29分

与太郎さんは将来的なシナリオをグラフにしたものを見たことはありませんか?
現在のペースで行った場合,今後エスカレートした場合,エネルギー問題に
取り組んだ場合・・・この辺比較したグラフはよく見かけるのですが。
このグラフでは数年先はほとんど同じカーブです。ですが差が出始めるとその
差はどんどん広がり,軌跡を変えることは非常に難しいことが分かります。
C先生のおっしゃるとおりで「どのようなカーブを選ぶか?」なんですね。
投入した10兆円を数年で取り返すことはできないかも知れません。ですが
その10兆円で将来におけるカーブをほんの少し曲げることができるとする
ならそれは無駄なお金ではないと思います。

あと,精神論がお嫌いのようですがこれにしたって馬鹿にしたものではあり
ません。エネルギー問題に対する認識をベースアップするには効果があり
ます。法律を決めるのが人間であり,その人間の「気持ちの問題」なのです
からね。

あと,光合成で問題が解決するかについてはYESとも言えません。
農業に適した土地の問題がありますからね。
現在のペースで石炭が枯渇するまでほったらかしにしておくと農業に適した
土地はどのくらい残っているかは疑問ですね。

投稿: STONE | 2006年8月31日 (木) 11時19分

>「定量的に」どれだけの「時間稼ぎ」ができるのか

これはかなり難しいのではないかと。
世界トップクラスの研究設備で何度もシミュレーションされていても、実際にどうなるかは予測よりも予想に近いものになっているのが現状でしょう。
C先生も何度か言っておられるように、可能性としては「別に何の対策も採らなくても大事にはならない」事も十分考えられますが、そうでないことが分かってからあわてても遅いということです。
であれば、少しでもできる範囲のことをやっていこうというのが京都議定書の思想でしょう。

少なくとも、京都議定書レベルのCO2削減ができれば、「人為的な」気候変動ファクターを軽減できるのは間違いないわけですから、何もやらないよりはぜんぜん意味があると思います。

まあ、たとえるなら、子供の頃の勉強みたいなものでしょうね。
学校の成績が常に最下位クラスの人でも、大きく成功する人も居ます。
でも、やらないよりはやっといたほうが、全うな人生を遅れる可能性は上がるでしょう。
結果的にどうなるかは別のファクターの影響力のほうが大きいとしても、そのときにできることを少しでもプラス方向に働くように努力するのは無駄ではないと思います。

>CO2濃度が倍増すれば光合成速度(=食糧生産)が2~3割は上がるという実験結果はいくつもあります

これは始点が狭すぎます。
宮沢賢治の時代なら先鋭的ですが。

確かにCO2濃度が高いほうが植物の成長は一般的に早くなります。
#もちろん品種による違いや、光量・肥料成分その他の要因によって影響度は大分異なるようですが

しかし、温暖化は必ずしもプラスには働きません。
稲なんかは温度が高すぎると受粉しないことはちょっと前に話題になっていましたね。
さらに、気候の変動は天災という形で帰ってきます。
もちろん、自然のバランスはその状態で勝手に新しいバランスを作るでしょうが、バランス点が変わるということ、そして新しいバランス点を予測できないことは人類にとって致命的です。

もし、この後自然バランスが寒冷化に向かうことが確実ならば、CO2濃度を増やして現状(に近い)気候を維持することは効果があるでしょう。
が、そんな予測はない(できない)から、人間にできる範囲としては極力人為的変動ファクターを軽減することになるのではないですかね?

投稿: b-51 | 2006年8月31日 (木) 11時37分

>>STONEさん

同じことしか書けません。「現実論として」「定量的に」カーブをどれほど曲げられるのか。それを伺いたいのです。机上の定性的な理想論ではなくて。

中段の「エネルギー問題に対する認識をベースアップするには効果があります」も、私の理解を超えるご発言です。

お役人や識者、メディアがいくら叫んでも、1990年以降のCO2排出量は、GDPとほぼ並走的に13%ほど増え続けていますよね(むろん私にとっては「どうでもいいこと」ですけれど)。

投稿: 与太郎 | 2006年8月31日 (木) 11時44分

>>B-51さん
>京都議定書レベルのCO2削減ができれば、‥‥

できるのですか??

投稿: 与太郎 | 2006年8月31日 (木) 11時51分

横から失礼します。

1990年以降を見た場合には、確かにCO2の増加率はGDPとほぼ併走しているように見えます。しかし、日本エネルギー経済研究所の出版物に掲載されている数値では、第一次オイルショックの年(1973年)を起点にした場合、1990年までにGDPは約1.9倍に増加したのに対し、CO2排出量は約1.17倍です。この間、エネルギー価格の高騰による産業部門の省エネ、原子力発電の増加など、いろいろな要因がありますので、同じことが今から可能かどうかについては慎重に判断しなければなりませんが、GDPとCO2排出量がいつも比例するわけではない、ということを議論の材料として提供します。

京都議定書の基準年が1990年であるため、それ以降の排出量にばかり目を奪われがちですが、もう少し長期的に見てはいかがでしょうか。

投稿: 関係者 | 2006年8月31日 (木) 12時59分

>>関係者さん

おっしゃることは存じております。産業界の涙ぐましい省エネ努力の反映ですね。

1990年以降も、むろん正比例ではありません。

投稿: 与太郎 | 2006年8月31日 (木) 14時05分

>できるのですか??

まあ現状を見る限り難しいといわざるを得ないでしょうね。
さらに、アメリカを筆頭に努力すら怠っている国もある現状では骨抜きなのはおっしゃるとおりです。

でも、だからといって「やめちゃえば?」ってのはダメでしょう。
っていうのが、C先生をはじめ皆さんの意見でしょう。
努力を続ければ、うまく行く可能性が0ではなくなりますが、見通しが暗いからといって完全にあきらめてしまえば、0になってしまいます。

例えるなら、浸水している船の中でバケツで必死に水を外に出しているようなものです。
さらに、どれだけ待てば救助がくるのか、そもそも救助は来るのか、天候はこの先どうなるのかとかその辺が良くわからないという状況ですね。

上記のような状況では、排水よりも浸水が多ければ、結局は沈没してしまいますが、少しでも持ちこたえれば救助される確率は高まります。
そして、どうせ無駄だといってあきらめてしまえば、沈没は早まりますし、そういう人の割合が多いと、残った人がいくらがんばっても無意味になってくるというところも似ています。

投稿: b-51 | 2006年8月31日 (木) 15時06分

>与太郎 さま
家庭でCO2排出6%削減を目標とするなら、電気の割合が6割とすると電気代を10%減らすあたりを目標にすれば実現出来ますね。これが日本全体の削減目標の13%にあたることを考えれば、個人レベルの節電は目標に大してそれなりに大きな比重を持つと思われますが。
と、このスレに出てくる数字だけで定量的な話をするとこうなるかと。

逆に与太郎さんの
>100年後の状況を101年後か102年後に先送りするだけ
について「電卓を叩いた」結果がどこにあるのかがわかりません。よろしければお示しいただけませんか。
#似たような議論をしたとあるので、そのときの話かなとは思ったのですが、見つかりません。

京都議定書の目標そのものが温暖化緩和に影響するほどではないという主旨であるなら、それはその通りで、C先生もあくまでスタートラインとしての意味である旨お書きになっていたと思います。“次の手”というやつを考えておかないと厳しいでしょうね。

以上、確か「はじめまして」ではなかったと思うのですが、レアキャラwが横からで失礼します。

投稿: Tama | 2006年9月 4日 (月) 08時46分

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