« 11月16日:日英「低炭素社会」を探る共同研究 | トップページ | 11月18日: 渇く豪大陸 »

2006年11月17日 (金)

11月17日:「京都後」巡り、対立激化

 先進国と途上国の対立が続いている。2013年以後の枠組みを巡っての話。

 途上国側:現在の削減義務のない状態の継続を主張。京都議定書9条に定められているCOPMOP2での見直し規定を遵守し、今後議論をしないことを提案。

 先進国側:「先進国だけで取り組んでも実効のある対策はできない」

 14日の途上国が多数の会合では、先進国がさらなる削減努力を検討することが決まったが、先進国側は、途上国を含む議論が進まない限り、自分達の義務の議論だけを進める考えはない。

 アフリカ諸国は、「2~3年おきの見直し」を盛り込んだ妥協案を提出。だが、日本やEUは、「もっと頻繁に議論しなければ京都後に空白期間ができてしまう」。

|

« 11月16日:日英「低炭素社会」を探る共同研究 | トップページ | 11月18日: 渇く豪大陸 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 11月17日:「京都後」巡り、対立激化:

« 11月16日:日英「低炭素社会」を探る共同研究 | トップページ | 11月18日: 渇く豪大陸 »