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2006年11月 5日 (日)

11月5日: 高レベル廃棄物最終処分場

 4年前から、最終処分施設の公募をしているが、まだ、正式に応募した自治体は無い。

 滋賀県余呉町。人口4千人、65歳以上が3割。来年からは、赤字転落確実。
 もしも候補地になれば、初期の文献調査の段階で年2億円。ボーリングなどによる次ぎの調査が4年間かかるが、その間最大70億円。

 これらの金額は周辺自治体の分も含む。

 高レベル廃棄物は青森県六ヶ所村に溜まり続けている。青森県は、94年北村正哉知事が、「知事の了解なしに青森県を最終処分地にしない」との合意を当時の科学技術庁長官、田中真紀子氏と取り付けている。

 青森県佐藤局長は、「最終処分場を拒否することで、再処理工場を県民に認めてもらった経緯がある」。

C先生:人間の能力には限界があるから、完全に安全な最終処分地ができるなどと言うつもりは無い。しかも、最終処分地は、1000年間の管理が必要。
 それなら最終処分をしなければ良いのか。実は、そうではない。使用済み核燃料を単に保存している現在の方式の方がリスクが大きいと思う。
 青森県をはじめとする原発関連の自治体は、それを県民にどのように説明しているのだろうか。

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コメント

青森県民の立場を考えると、こういった「実質貯蔵している方が危険なんだから最終処分地を作ってしまった方が安全だ」ってのは欺瞞に感じるでしょう。
おそらく「青森は再処理施設を受け入れてるんだから、最終処分地は他のところに作って欲しい」と思うでしょうね。
ごみ焼却場や火葬場問題と同じように、「必要だということがわかっていても自分の隣はいや」ってのが人間の性でしょうから。

アメリカみたいに誰も住んでいない広大な砂漠地帯とかがあればいいんでしょうがね。
日本の国土と人口密度では難しいかと。
やるとしたら、硫黄島とかのような無人(定住民間人が居ない)離島に作るのが現実的なんじゃないでしょうか。
移送コストの問題なんかはあるでしょうが、まあ自衛隊が訓練がてら運べばちょうど良いような気もしますので。
#そういう意味で無人の離島だけど基地がある硫黄島は結構最適な気もしますが

投稿: b-51 | 2006年11月14日 (火) 12時20分

硫黄島は火山島だったような・・・
ここに大穴を掘って埋めるのはさすがに
まずいんじゃないでしょうか?

投稿: STONE | 2006年11月14日 (火) 20時09分

>硫黄島は火山島だったような・・・

確かにその通りですね。
実は投稿した後自分でもそれに気づいたのですが、でも場所を選んでそこそこ深くコンクリート詰めで埋めるならば、溶岩流とかで埋まってしまうことはあっても、爆発して飛散するとかって心配は少ないんじゃないでしょうか。
まあ、硫黄島にこだわる理由は無いので、もっと安全性の高い無人離島を検討する方が良いとは思います。

沖ノ鳥島を要塞化して地下に最終処分場を作るとかでもよさそうな。
#まあ海洋投棄に近いことになりかねないですが

言いたいことは、内陸部にこだわるからなかなか処分場が確定しないのではないかということです。
もちろん陸路で移送できたほうが便利なのは確かですけどね。

投稿: b-51 | 2006年11月14日 (火) 20時56分

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