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2006年11月 4日 (土)

11月4日: CO2の海中貯留

 廃棄物の海洋投棄禁止を定めたロンドン条約に関する会合で3日、CO2の海中貯留を認めることが決定された。

 6日から開催されるCOPMOP2でも、この技術が議題に上がってきた。

 陸地の油田や炭鉱跡のほか、深さ1000m程度の海の下の帯水層への貯留が考えられている。

 専門家によれば、世界では少なくとも2兆トンの貯留が可能との見解があり、世界の総排出量の100ねんぶんに匹敵。

 国内では、52億~1500億トンの貯留の可能性があるとされる。

 ただし、長い年月の後に、地中から漏れたり海洋環境に悪影響を与える可能性が否定できない。

 また地道な削減努力に水を差しかねない。

 ロンドン条約は、放射性廃棄物などの海洋投棄を禁ずる品目を付属書に列挙。96年には、投棄を原則禁止とし、逆に例外的に投棄できる品目を定める方式にした議定書が採択され、今年の3月発効した。

 日本は議定書を批准していないが、今回、ロンドンで開催された会合で、例外品目にCO2が追加されたため、海洋汚染防止法や廃棄物処理法などを改正し、批准を目指す方針。

C先生:海中・地中貯留は、最後の手段。漏れ出すことは現世代へのリスクだが、それよりも、化石燃料の消費量の増大が問題。すなわち、枯渇が早くなる。ただし、最近では、純酸素燃焼(実際にはCO2とO2の混合ガスで燃焼)が開発されつつあり、化石燃料の過剰消費の問題も解決されつつある。

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コメント

そうですね。世界の化石燃料の消費量の過去のグラフを見ると、第二次大戦後に指数関数的に激増しているわけなのですが、なんでこんなに激増してしまったのか不思議に思ってしまいますね。

投稿: シスターチルドレン | 2006年11月12日 (日) 09時01分

CO2の海中貯留は石炭火力を有効に使うために、
必要な技術と認識しています
石炭火力でも酸素燃焼+CO2の海中貯留で大気への負荷
を減らせる可能性が高くなると考えます

投稿: shin1ro | 2006年11月16日 (木) 12時38分

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