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2006年12月 3日 (日)

12月3日: 法人税に甘すぎる、政府税調

 朝日新聞社説

 本間正明会長のもとでの初の答申が、「経済界にはしっかり配慮し、一方で、選挙に不利になりそうな話は後回し」。

 大企業のフトコロはすでに豊かで、さらに豊かにしても、内部留保や株主への配当に消えるだけ。雇用に回るとは思えない。

 正規雇用に努力したら優遇したり、研究開発減税をやるべきだ。

C先生:まさに同意見。経済の発展は重要ではあるが、それ自身が目的ではない。正当な労働対価を得られる社会が、幸福感が大きい社会だ。株投資による余禄は、あくまでも余禄でよい。

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コメント

昨日NHKでワーキングプアⅡが放送されていました。
働けど働けど…実感なき好景気…取り残される人…目頭が熱くなりました。
2007年問題すら逆手にとって、安い労働力を海外から引っ張って、最低賃金すら守らない経営者…経営だけが悪いのではないのでしょうが、正直将来が不安にならざるを得ません。
選挙で何故自公が勝つのか…ゆとり教育という牧場で従順な子供を作ったシステムにも不信感を感じざるを得ません。
あまり政治のせいにしたくはありませんが、資本流入や輸入自由化などの極端なグローバル化で日本人は本当に心が貧しくなったとつくづく思います。
構造の変革についていけないのが全て敗者とする今の流れが変わらなければ、企業そのものも国内に残らなくなってしまうことに、今の人は何も感じないのでしょうか?自分が経営者でいる限りは数字を良くしておけばという、刹那的な経営者はやはり退場すべきなんでしょうね。

投稿: 帯解寺最寄角 | 2006年12月11日 (月) 22時06分

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