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2006年12月22日 (金)

12月22日: 食糧自給率「低い」が7割

 内閣府世論調査によれば、日本の食糧自給率を低いと感じている人が大幅に増え、7割に達したことが内閣府が21日に発表した「食料の供給に関する特別世論調査」で分かった。
 4人に3人は、将来の食料供給への不安を感じている。
 「外国産の方が安い食料は、輸入する方が良い」と考える人は7.8%で、調査を始めて以来の最低。逆に、「高くても国内で作る方が良い」という人は86.8%で過去最高。

C先生:毎回主張していることがやっと少し認識されつつあるようで嬉しい。WTOに対する考え方が世界中で変わりつつあるから、当然とも言えるのだが。

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コメント

> 4人に3人は、将来の食料供給への不安を感じている。

調査結果を読みましたが、正直信じ難いです。初めからそういう選択肢があったから、誘導尋問的にそう答えたのではないかと思われます。

先日の「エコプロダクツ2006」でも食糧の安定供給について出展しましたが、最大の「食の安全」の問題は「食糧不足」であると認識している人はまだ少数だという印象でした。会場に足を運ぶほどの意識の高い母集団ですらそうなのですから、実際の世間一般ではもっともっと割合は低いでしょう。

> 「高くても国内で作る方が良い」という人は86.8%

これも本音ではなくて建前だと思います。(国産であろうと輸入であろうと)大抵の人は安い方を買うというのが実情です。ちなみに、食肉は国産であっても飼料は輸入ですから、現状ではどちらでも同じです。(家畜の糞尿処理などを考えれば、輸入の方が環境に良いかもしれません。)

日頃のお店での何気ない「選択」の積み重ねが市場を形成し、生産状況を左右している。つまり、「購買行動」は生産者に対する「投票行動」なのだと言うことを、消費者はもっと気づくべきだと思います。

追伸
「食糧不足」に備えて今から何をすべきか啓発活動を続けて参りますので、C先生、機会があればまた是非ともご協力お願い申し上げます。

投稿: むらせ@DGCbase | 2006年12月24日 (日) 01時02分

だれでもできる自給率向上法は,米を食べること。現在の食生活を変えたくない,でも自給率を上げたい,というのはぜいたくな悩み。飢えている国の人が聞いたら怒るんじゃないか。

投稿: アキ | 2006年12月24日 (日) 14時00分

自給率を上げる一番簡単な方法は、まず残さないこと。それから芋や根菜類などで可能なものは出来るだけイオン化(要するに放射線照射)して長期の保存が出来る様にすること。さらには保存料に対する偏見を無くすこと。これだけでも結構稼げるはず。
他にも農業を主要な産業としている私の田舎あたりでも元農地であった荒れ地が結構あるので、これを再生出来るような「産業」に農業を立て直すこと。田んぼが「票田」にしか見えない議員様にとっては農家は零細・多数が理想でしょうが、もう無理、大規模化していくしか無いでしょう。最もそれを進めて来た与党側が最近方向を変えようとしている感があるのに対し、最大野党はその後がまをそっくり頂こうという気配が見えますが…。

投稿: 嘘つきさん | 2006年12月30日 (土) 14時26分

年に10兆円分(≒国内の農業・漁業総生産額)の
食品を残飯にし、その廃棄処理が雇用を生んでいる。

‥‥という状況の国で、お役人が机上の論を叫んでも、
そう簡単に自給率アップなんかできませんよねぇ。

「高くても国内で作る方が良い」と思う86.8%の人が全員、
百姓仕事のきびしさを理解しているとも思いにくいし。
総論賛成・各論反対の典型例かな。

投稿: ななめ | 2006年12月30日 (土) 17時53分

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