12月6日: 豊かな国、日本が1位
なんと国連大学のフィンランドの研究研修所のWIDERが発表。
世界中の家計の富を合計すると、125兆ドル。一人あたり2万500ドル。国別に見ると、日本は一人あたり18万1千ドル(約2000万円)でトップ。米国の14万4千ドルを上回った。ただし、物価水準を考慮した購買力平価で計算すると、日本はスイスや米国、英国などを下回った。
日本の特徴について、「90年代の不動産や株式の市況の低迷を反映し、預貯金などの流動性の高い資産を強く好んでいる」と指摘。
貧しい地域では、コンゴ(旧ザイール)が180ドル/人。エチオピアは193ドル/人。
世界を10人の集団に例えると、1人が99%の富を独占し、残りの9名が1%の富を分けている状態。
C先生:一人あたり2000万円。土地の価格が高いのが効いているのだろう。購買力平価で日本が大幅に順位が下がるのも同様。土地と家を除くと、最近、欧米の物価が非常に高くなっているような気がする。
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