12月7日: 地サイダーのガラス瓶
八戸市にある三島シトロンは、高さ23センチ、直径6センチの瓶。しかし、よくよく見ると、瓶の肩のところに、「三ツ矢サイダー」と透明な文字。2年前にこの瓶が三重県に眠っていると知り、即決で5万本を押さえた。
瓶メーカーに新品を注文すると、安くても1本30~35円。しかし、古瓶なら10数円。なかでも三ツ矢サイダーの瓶は、レトロ感が良い、無地だからラベルが映えると圧倒的な人気を誇る。
スワンサイダーでは、回収を前提としないワンウェー瓶に詰めて売り始めた。これまで古瓶入りが1本69円だったものが、3倍以上の247円になった。それでも年数1000本だった出荷数が、月2万本に激増。
共同で瓶を作れば安くなると、瓶メーカーと協議を始めた業者もある。
C先生:リターナブル瓶を生き返らせるのが、社会全体としてモッタイナイ社会を実現できたかどうかの判定材料になりそうなので、かなり気にしている。この話も、うまくやらないと、ワンウェイ瓶になりそう。
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