12月23日: 白血球で血管再生
白血球の一種、単核球を集め、筋肉に注入すると、骨格筋細胞が増え、それが血管新生を促す物質を出して、血管ができていくことを基礎実験で突き止めた。
そこで、足の血管が詰まる閉塞性動脈硬化症などの患者50人に対し、腕の静脈から3時間かけて採血。取り出した単核球を1時間掛けて足に注入した。
数週間後、痛みが和らいだり、潰瘍が小さくなったりするなど、7割の人で症状が改善し、26人が足首やひざから下を切断せずにすんだ。さらに13人は心臓の血流もよくなった。
C先生:こんな新しいことが見つかるのだ。結構、大発見なのではないだろうか。
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