2月10日: 世界の気温、2ヶ月続き最高
今年1月の世界の月平均気温が過去最高になったことが気象庁のまとめで分かった。月平均気温は、世界の陸地1200地点と船上での観測を基に各地の平年との差を比べている。
平年に比べ0.45度高く、統計が残る1891年以降これまで最高だった02年の0.44度を更新した。
各地の平年差は、ベルリンがプラス5.1度、モスクワが同5.9度、日本は17地点の平均で同1.44度。
気象庁の見解は、「地球温暖化の影響とエルニーニョ現象や10~数10年規模で繰り返される自然変動が重なった」。
C先生:昨年の厳冬。今年の暖冬。さて、来年は。「地球温暖化」と「エルニーニョや他の自然変動」の割合はいかに。
環境屋にとっては、今年の暖冬を「地球温暖化」のせいだと誤解していただき、ライフスタイルを変えてくれれば、これは大変結構なのだが、もしも、そうでないことがバレタときの反応が怖い。
「地球温暖化」が目に見えるとしたら、それは振れ幅の増大だろう。すなわち、「昨年厳冬、今年暖冬」や「昨年大洪水、今年旱魃」。
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