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2007年2月 4日 (日)

2月4日: 建築用断熱材にも代替フロン

 経済産業省は、住宅建材用の断熱材という隠れた温室効果ガス発生源対策に乗り出す。断熱材には、温室効果が1000倍も高い代替フロンが二酸化炭素換算で年間500万トンも使用されている。
 建材用の断熱材の2~3割には、発泡剤としてHFCが使われている。冷蔵庫やエアコンの冷媒として使われるときには、回収が義務化されているが、建築用断熱材の場合には、自然に漏れているとみられ、回収の義務は無い。
 これは、日本の温暖化ガス年間排出量の0.4%に相当する。

C先生:冷蔵庫の断熱材にも以前はHFCが使われていた。最近は、可燃性の炭化水素が使われている。さすがに建築用には、この発泡剤では危険すぎる。火災の発生すら考えられるからだ。HFCを置き換えることは可能だろう。副作用がでないことを期待したい。
 ある筋から聞いたことだが、断熱材中のHFCは、冷蔵庫の場合も、建材の場合も、多分漏れていないとのこと。理由は圧力が同じだから。

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