2月10日: 穀物高が食卓を脅かす
エネルギー需要が在庫を減らす。07年を転換点に、日本の食生活のコストは大きく上がるかも知れない。穀物価格が不作でもないのに急騰しているからである。世界的な人口増、中国やインドなどの経済発展、原油高。それに、突然登場したバイオエネルギーによって、家庭の食卓を取り巻く環境が大きく変わりだしている。
C先生:これまで、穀物の価格は、低下を続けてきた。米国の穀物が世界市場を支配してきた。しかし、多少の値上がりがあった方が、日本の食糧自給率の向上などにとっても、好影響を与えるだろう。
日本の外食産業では、4割が廃棄物になっているという。これが改善されることがまず必要。コンビニなどの賞味期限もそろそろ考え方の転換が必要ではないか。
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コメント
C先生には以前に少しお話したことがありますが、物が腐りにくい冷蔵庫が実用化しつつあります。ただ、なぜそうなるのかという原理の方がよく分かっていませんで、農林水産研究高度化事業「高電場と低温を利用した生鮮食品の高品質物流システムの開発」として現在研究中です。
投稿: むらせ@DGCbase | 2007年2月13日 (火) 11時20分