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2007年4月30日 (月)

4月29日:HPアップしました。メディア報道に関する2冊の本

 今、ノルウェーのベルゲンにおります。今回の話題は、ここに持ってきた2冊の本。

 本文には記述しませんでしたが、先日、ある機会があって、元メディア関係の方々の前で、例のリスク表を説明しました。ところが、質問の時間になっても、会場はシーンと静まり返っており、反応は全く否定的でした。

 直感的に、メディアの考えるリスクは、最近、リスク関係の講演では毎回紹介し、かつ、今回ご紹介した小島氏の本にもあるように、

 リスク=ハザード × 社会的不正義・不公正

であって、そこに、曝露の項は無いことを再確認しました。
 小島氏も、曝露項があるのは、専門家の考えるリスクだ、としています。

 専門家のリスク= ハザード × 曝露

この2冊の本は、本当にお奨めですが、まあ、ベストセラーにはならないでしょうね。なぜならば、大新聞が自分に都合の悪い本を、書評欄で取り上げる可能性が無いからです。

http://www.yasuienv.net/

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コメント

> メディアに長くいた記者、科学の専門家、弁護士、消費生活アドバイザー、企業の広報経験者などを揃えれば・・・

私が関与するNPOには、記者、科学者、弁護士(しかも理系出身!)など役者が揃っており、東京の事務局は某広告会社の中にあります。何とかしたいと思います。

投稿: Dr. M | 2007年4月30日 (月) 16時15分

私は役者ではありませんが、安井塾の役者になりたいと願う市民の一人です。消費生活アドバイザーではありませんが、消費者の視点が必要なときはぜひ声をかけてください。

投稿: 天真爛まる | 2007年5月 2日 (水) 19時01分

細かい話ですが、「アルツハイマー病の誤解」のISBNコード、
途中(576)が抜けてるようです。
(誤)ISBN978-4-07075-9
=>(正)ISBN978-4-576-07075-9

投稿: おがわ | 2007年5月17日 (木) 16時02分

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「メディア・バイアス」(松永和紀著 光文社新書)を読みました。「あやしい健康情報とニセ科学」という副題がついています。 著者は、以前、毎日新聞社の記者でしたが、今は退職してフリーの科学ライターとのことです。そのような立場で、マスコミが流している健康問題に..... [続きを読む]

受信: 2007年5月 1日 (火) 22時35分

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