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2007年5月 5日 (土)

5月5日:日経社説 日本はCO2排出半減の目標明示を

 「日本の産業界では、日本が排出削減義務を負った京都議定書への不満が続き、次の排出削減の目標設定にも抵抗が強い。日本は省エネが進んで削減余地が少ないとし、エネルギー原単位など効率を目標にするよう求めている。だが、いくら効率が高くても総排出量が増えれば、温暖化が進んでしまう。温暖化を抑えるには、排出量を減らすしかない。
 発展途上国が排出削減の助走として効率を指標にするのならともかく、先進国が総排出量削減の道筋を示さなければ、無責任とのそしりは免れない。温暖化防止は地球の将来、後世にかかわる問題である。理念なき議論は説得力を欠く」。

C先生:この引用した部分が、日経全体の意思だとしたら、これは随分と変わったものだ。いよいよ経団連も孤立か。

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