5月18日:政府、省エネを提案へ
日本政府が6月のサミット(ドイツ・ハイリゲンダム)で、省エネルギーや技術開発での国際連携による温暖化ガス排出量の削減を訴える予定。
柱の一つは、各国別にエネルギー効率について自主的な目標を定めることを提案する。
政府は、「2050年に温暖化ガスの排出量を世界全体で現状から半減する」といった温暖化ガス削減の数値目標を提案に含めることを検討する。ただ、数値目標には産業界の反対が強く、政府内での調整が続いている。
C先生:エネルギー効率の自主目標は、日本のやり方を世界に広めるものだが、余り効果的ではない。無いよりはまし。むしろ、トップランナー方式を変形したものを提案すべきだと思っている。
ところで、政府は、本当に「2050年に温暖化ガスの排出量を世界全体で現状から半減する」ことを提案する気があるのだろうか。環境省でも言えないことなのだが。
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