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2007年5月11日 (金)

5月11日:国際連帯税

 フランスなど4ヶ国実施。今後、10ヶ国が導入予定。
 国をまたぐ経済活動に課税し、その税収で、貧困国支援期間などに拠出するという仕組み。

 ドゴール空港から国際線に乗ると、エコノミークラスで4ユーロ、ビジネス・ファーストクラスだとその10倍の税金が掛かる。年間、330億円と見込む税収をアフリカで医療支援を行う国際機関に拠出する。
 オリジナルアイディアは、トービン税。米国のノーベル賞経済学者が提案したもの。外国為替取引に低率で課税するというもの。
 最近では、「グローバル化で大きな利益を受ける者に税を負担してもらい、その恩恵が及ばない人々に還元すべきだ」、との考え方が理解され、ベルギーでは、通貨取引税法が04年に成立した。ただし、EU全体での実施が発効条件である。

C先生:なかなか優れた試みだと思う。

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