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2007年6月30日 (土)

6月30日: 中古品のPSEマーク廃止へ

 経済産業省は、秋に法改正をし、中古品へのPSEマークの義務化を解除する予定。

C先生:あのとき、もっとも心配されていたのは、実は、これがチャンスとばかり中国から新古品が輸入されるという懸念だった。そして、PSEマークが強制されたお陰で、そんなことは起きなかった。
 さて、PSEマークを廃止したとき、果たして、中国からの新古品の輸入はあるのか無いのか。
 これが無ければ、経産省の読み違い。もしも、新古品の輸入が起きれば、PSEマークはやはり必要ということにならないだろうか。
 まあ、どんなマークだろうが、マークが付いていようが居まいが、日本製品だろうが中国製品だろうが、安全なものは安全で、危険なものは危険なのだから、メーカーの自己責任をもっと強化して、賠償責任を明示させるのが良いのかもしれない。

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コメント

C先生、まだ誤解されているのではないでしょうか。
中古品だろうと、新品だろうと製造事業者と輸入事業者にマーク表示が義務付けられているのです。つまり、日本国内流通の水際でチェックすることになっています。中古品だからと言って、ノーチェックで輸入できるわけではありません。

1年以上前に騒動になったのは、法的には資格の無いはずの販売事業者でも絶縁試験を行えば、中古品の旧マークを新マークに表示替えできるという、無意味かつ違法な運用だったからです。もちろん、無表示の粗悪品に販売事業者の簡単な試験で表示を認めれば危なくて仕方ありませんから、既にチェック済みで国内で流通している旧法表示品限定の措置でした。したがって、中国からの新古品輸入とはまったく関係無いことです。変な運用があろうと無かろうと、「これがチャンスとばかり中国から新古品が輸入される」ことなどありえません。

このような無意味なことをせざるをえなかったのは、旧法マークを認めることを忘れた単純ミスを取り繕うためです。それを今回、経産省も認めて謝罪しました。繰り返しますが、本質は単純ミスです。中古品問題とか粗悪輸入品問題などは、後付けのへ理屈に過ぎません。

ただ、気になるのは、経産省は中古品の実態調査を行い、安全を確認したと言っていることです。PSE法はそもそも中古品の概念がありませんので、関係無いはずです。新表示品だって、年数が建てば中古品になるのですが、それに対する規制は一切ありません。もし、今回の実態調査で中古品に問題が発見されたのなら、旧表示品だけでなく、新表示品も絶縁試験を行う必要があるはずです。新表示品だけは古くなっても大丈夫という保証はありませんから。そうなっては困るので、結論有りきの実態調査ではなかったのかという疑念が払えません。

粗悪輸入品でなくとも、古くなって、発火するという経験は私もあります。中古品については、もっとじっくり検討して、もし問題があるなら新しい法規制も必要かも知れません。これは今回のPSE騒動とはまったく別問題です。ところが、どさくさにまぎれのついでに中古品安全宣言が出されたようで気になります。

投稿: zorori | 2007年8月 2日 (木) 12時20分

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