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2007年7月 1日 (日)

7月1日:生物の絶滅、温暖化が引き金か?

 日本経済新聞

 温暖化の地球史その2である。ヨーロッパの石灰岩からなる白いがけの地層は白亜紀にできた。その中に、細く黒い帯がある。9350万年前の多くの海洋生物が絶滅した痕跡だという。

 絶滅の原因は、温暖化。火山活動が激しくなって、大量の二酸化炭素が放出され、CO2濃度は1500ppmで今の4倍。急激に温暖化し、平均気温は数度から10度ほど上昇したとされる。

 海洋の大循環が弱まって、海は表層を除いて酸欠状態になった。変わりに繁栄したのが、硫黄細菌。

 この9350万年前の大絶滅は、CO2濃度が1000ppmを過ぎたころから始まった。

C先生:日経がこのような記事を掲載するようになったのは、新しい傾向のように思えるがどうだろう。

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