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2007年8月26日 (日)

8月26日:HP更新。予防原則と未知リスク。

 多摩市の廃プラ中間処理施設関連記事の第三弾。

 結構、強行な文章に読めるかもしれませんが、人間の知恵の実態はこんなものでしょう。

 (1)「未知のリスク」に対応することが予防原則ではない。(2)「未知のリスク」に対応することは、資源の無駄である。(3)「未知のリスク」はリスクが小さいために未知なのであり、ある施策を行うかどうかの判断基準としては採用せず、それが「科学的な根拠のあるリスク」に成長するかどうか、慎重にモニタリングするのが正しい対処法。(4)施策を行うかどうかは、「現時点での最善の知識」に依存して判断する以外に方法論は無い。

http://www.yasuienv.net/

 昨夜は、群馬県伊勢崎市の花火見物をしていたが、この花火に伴う「未知のリスク」とは何か、大分考えてしまった。まあ、結論としては、「何かあるだろうが、すぐ対応する必要はない」。実は、数年前、伊勢崎市の花火で、見物人に火傷事故が多発して、中止になったことがあるのだ。風向きが悪かったこと、観客の入れる場所の制限が不足だったこと、が原因。

 付録として、1枚写真を。花火の写真は、マニュアル設定のできるデジカメか、それ専用のセッティングのあるデジカメ以外では撮るのが難しい。通常の条件は、ISO=80、絞りF11~16、シャッター4秒、フォーカス∞、三脚必須といったところのようなので。RICOH GX100にて撮影。簡易三脚だったので、ブレあり。R1032607small

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2007年8月19日 (日)

8月19日:HP更新しました。京都議定書への対応を再考する

 日本の政治の流れを見ていると、政治家は誰もそんなことを考えていないようだが、来年から京都議定書の約束期間が始まってしまう。そして、5年間での排出量が、公約したマイナス6%に到達しないと、これは、ある程度のインパクトがあるだろう。

 しかし、小泉元首相がまったく無関心だったこともあって、社会システムの変革を伴うような対策は、一切打たれていない。それどころか、議論もされていない。これで本当のよいのだろうか。

 ということで、夏休みの宿題全部を半日でやるにはどうするか、といった無理難題に等しいのだが、いまさら京都議定書対応を考えてみました。

http://www.yasuienv.net/

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2007年8月 5日 (日)

8月5日:HPをアップしました。

 今、中国雲南省の昆明から飛行機で1時間程度のところ、シャングリラと呼ばれるところに来ています。この地域のチベット伝統農業の調査。

 最初の2日分を一応アップしようと思ったら、なぜか、fttpが動作しません。

 日本以外からの接続がブロックされている感じなのですが、Vistaのせいのような気もします。

 そこで、このブログの方に暫定アップをしてみます。

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 再度挑戦して見たところ、ホームページビルダーのFTPを再設定してアップが可能になりました。ここの回線用としては、Passiveを選択する必要があったようです。

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