8月26日:HP更新。予防原則と未知リスク。
多摩市の廃プラ中間処理施設関連記事の第三弾。
結構、強行な文章に読めるかもしれませんが、人間の知恵の実態はこんなものでしょう。
(1)「未知のリスク」に対応することが予防原則ではない。(2)「未知のリスク」に対応することは、資源の無駄である。(3)「未知のリスク」はリスクが小さいために未知なのであり、ある施策を行うかどうかの判断基準としては採用せず、それが「科学的な根拠のあるリスク」に成長するかどうか、慎重にモニタリングするのが正しい対処法。(4)施策を行うかどうかは、「現時点での最善の知識」に依存して判断する以外に方法論は無い。
昨夜は、群馬県伊勢崎市の花火見物をしていたが、この花火に伴う「未知のリスク」とは何か、大分考えてしまった。まあ、結論としては、「何かあるだろうが、すぐ対応する必要はない」。実は、数年前、伊勢崎市の花火で、見物人に火傷事故が多発して、中止になったことがあるのだ。風向きが悪かったこと、観客の入れる場所の制限が不足だったこと、が原因。
付録として、1枚写真を。花火の写真は、マニュアル設定のできるデジカメか、それ専用のセッティングのあるデジカメ以外では撮るのが難しい。通常の条件は、ISO=80、絞りF11~16、シャッター4秒、フォーカス∞、三脚必須といったところのようなので。RICOH GX100にて撮影。簡易三脚だったので、ブレあり。
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