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2007年9月25日 (火)

9月25日:エジプトのイズマエリア

エジプトのイズマエリア。スエズ運河の中間にある湖(汽水湖)の脇のホテルからアクセスしています。それほど高いホテルではないのですが、なんとロビーの無線LANは無料。カイロのホテルでは、1時間で1200円、24時間だと3000円と非常に高価だったので、ここの無料インターネットは好印象。

今回、HPの更新版を土曜日にアップしましたが、今年の環境用語。いささか意見があるものを選択しました。

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コメント

昨日のクローズアップ現代は、地球温暖化がもう始まっている、というレポートでしたが、皆さん何かご意見ご感想はありますか?どうも素人目には、科学者の計算以上のスピードで温暖化が進んでいるようなのですが。

「温暖」を通り越して「地球高温化」ではないでしょうか。気温が4℃以上高温化する可能性はないのでしょうか?

投稿: | 2007年9月27日 (木) 11時42分

国によっては逆に寒波の方が厳しくなっていたりして、平均を取ると大したことなくなってしまうんですよね。国際的には温暖化でなく「気候変動」という言い方をしています。いずれにしても温室効果ガスの影響、という見方が優勢ですが。

豪雨とか干ばつとかそういうのも含めて、確かに気候のメリハリが強くなってきている、という実感はあります。ただ数字にしようとすると意外に難しいようです。被害の程度調べようとしても、昔より対策が進んでいるので死者数も被害額も減っているんですよね。

ただ、そういう意識を持っていると、それに一致したことが起こった時だけ記憶に残る、という効果もあるので、人間の印象も割り引いて考えたほうがいいでしょう。かつて野球で、守備の選手が交代するとそこに打球が飛ぶ、という言い伝えがあって、僕は本気で信じていました。

ヒートアイランドの方は間違いなく進んでいるようです。大都市の方は強く実感しておられることでしょう。

投稿: ととちお | 2007年9月27日 (木) 22時11分

ととちおさんも言われているように、あんまし「感覚」で突っ走らない方が良いと思いますよ。

月や太陽が地平線近くでは大きく見えるように、人間の感覚なんてかなりいい加減です。

さらに、温暖化問題の場合、ヒートアイランドのような局地的な変動と地球規模の変動(ある程度は関連はしているのでしょうが)を同列に語っていては本質を見誤ることにもなります。

投稿: B-51 | 2007年9月28日 (金) 12時47分

現在が氷河期で氷河期の高温期という説で温暖化説を否定ないし、温暖化だけで断じる事を否定している一派もいますしね~
それにはそれなりの説得力がある理屈があるわけで。
温暖化だとして対策をとるのは必要かもしれないけれど、それが絶対であるという態度では、大きな反発を招く。

投稿: z | 2007年9月28日 (金) 16時17分

原因が何にせよ、平均気温は20世紀に入ってから上昇し、1940年代に極大となり、その後寒冷化が進み、1970年代後半から再び上昇しているそうです。
もっとも、この平均気温の定義は知らないのですが。

いまさら「地球温暖化がもう始まっている」とは、NHKは何を言いたいのでしょうか。

投稿: zorori | 2007年9月28日 (金) 19時46分

まあまあ、健さんはここではまだ対策とか絶対とか何も言っていないわけで。

逆に、感覚が事実をある程度反映しているとしたら、この100年でまだ1℃も上がっていないのにこれだけの変化が感じられるのですから、4℃(対策が不十分なら今世紀中にはそれ以上上がる可能性も小さくはない)上がったら大変なことかも知れませんね。こういう可能性ももちろん頭に入れておく必要はあります。

投稿: ととちお | 2007年9月28日 (金) 21時27分

そうですか、温暖化とは、感覚の問題ですかね。

番組では、サンゴの白化とか北極海の氷とか作物の異常とか、いろいろな客観的な変化をやっていましたが。

>月や太陽が地平線近くでは大きく見えるように、人間の感覚なんてかなりいい加減です。
「温暖化」は「錯覚」だということを言いたい例えでしょうか?

>この100年でまだ1℃も上がっていないのにこれだけの変化が感じられるのですから
今年の冬や夏だけは2℃上がりましたかね。来年がどうなるか、そして私を含めて皆さんの見解がこれからどう変化するか楽しみです。

投稿: | 2007年9月28日 (金) 22時20分

いやいや 健さん

皆さんが「感覚的」と言っているのは、
健さん自身の表現の仕方についてですよ。

科学者が「地球温暖化」と定義しているのは、

昨日、今日の気温の上下変動とそれに対する人の感じ方

ではないことぐらい、あなたもご存じでしょう?

投稿: 康 | 2007年9月29日 (土) 00時57分

>番組では、サンゴの白化とか北極海の氷とか作物の異常とか、いろいろな客観的な変化をやっていましたが。

「温暖化はもう始まっている」ではなくて、「温暖化の悪影響はもう現れ始めている」ですね。それなら、過去にも類似の番組を繰り返し放映してます。なにか目新しい点があったのでしょうか。

いうまでもなく、TV番組にはいろんな問題がありますので、今度の放映が何を主張していたのか気になります。見ていないもので。

1.諸現象は本当に異常現象なのか?
2.それは、温暖化が原因なのか?
3.温暖化が原因だとして、CO2による温暖化なのか?

こう言うことをTV番組では説明せずに、現象を羅列して感覚的に暗示する場合が多いのですが、今回の番組では説明があったのでしょうか。

たとえば、サンゴの白化は沖縄あたりでは、昔から問題になっていました。原因は赤土の海への流入やオニヒトデの異常発生と言われていました。また、CO2温暖化の影響は温帯の冬や高緯度地方に大きく現れ、熱帯では少ないそうなので、素朴な感覚ではサンゴに有利に働くような気がします。海面上昇(本当に上昇しているのか知りませんけど)の影響なのでしょうか?

TV番組ではよく分かっていないことまで、分かっているように暗示しますよね。(冤罪事件とか)

投稿: zorori | 2007年9月29日 (土) 09時23分

(エジプトにおられたC先生のサイトで、日本で放送された番組の議論を続けるのも奇妙ではありますが。)

「この夏の猛暑は、温暖化が進んだ時に現れるとされる気象メカニズムによって起きたことも明らかとなった。」(NHKのクローズアップ現代のウェブサイトより)というのはちょっと注意を要する表現です。

今年の夏の猛暑が、CO2などの人為的影響による温暖化によるものだと主張してはいません。しかしそうでないとも主張していません。
気候シミュレーションの側から言えることは、もっとCO2がふえた場合、今年の夏と同様な構造(上層のチベット高気圧が東に広がる)による日本の猛暑の頻度がもっとふえるだろうということです。
少し感覚的な表現として、今年の猛暑は温暖化の「さきがけ」である、と言うこともできますが、それはこういう意味です。

投稿: masudako | 2007年9月29日 (土) 17時13分

>科学者が「地球温暖化」と定義しているのは

そもそもその定義が間違っている可能性もあるのですよ。ただの現象の説明でしょう。高温化したらみんな困るんじゃないですか。

科学者はとにかく間違いを嫌います。そのためにニュートラルな表現を使いますが、温暖化が実際に間違いだった場合は笑い話ですみますが、計算よりも深刻だった場合は、こりゃどうなっちゃうんでしょうかね。

実際のCO2排出量だけをとっても、計算通りに排出されているのでしょうか。企業の排出量は、計算し公表している量よりも、実際は多いんじゃないでしょうか。

温暖化、高温化は、計算よりも速いスピードで進んでいるような気がするのですが。例えば2007年の時点では実際の現象変化を、正確に説明できているのでしょうか。

投稿: | 2007年10月 1日 (月) 09時44分

>計算し公表している量よりも、実際は多いんじゃないでしょうか。

充分ありえる話ですし、計算外の放出も相当なのかもしれません。
これはこれで議論すべきところかもしれませんが。
(計算に入ってるものを減らせばいいという話もありますが)

温暖化ガスによる温暖化を否定する人たちがいるのですよね~
しかも、そういった削減運動に反対する人の根拠になってたりして根強い。
どうしましょう?

投稿: z | 2007年10月 1日 (月) 12時50分

「感覚」については既に康さんが補足してくださったとおりです。

で、またまた
「温暖化、高温化は、計算よりも速いスピードで進んでいるような気がするのですが」
ってのは、あくまで健さんの感覚ですよね?

そういった、「感覚」で議論しても始まらないということです。

以下個別に。

>計算よりも深刻だった場合は

結局のところ、人為的な影響による温暖化と、自然現象としての気候変動が重なった結果が実際には現れるので、どんなに精度良く「人為的な温暖化」を予測できたとしても、自然現象の方の動き次第で結果は変わってしまいます。
自然の変動については、要因が広すぎて(それこそ太陽系規模の話になってしまいますので)余りまともな予測は期待できないでしょう。
まあ、過去の変動実績から統計的にあらわすといった程度でしょうね。

ですから、「予測より深刻な場合」はいくらでもありえるわけです。
逆に予想に反して、自然変動が寒冷化に向かえば人為的な影響はスポイルされる可能性もありますよね。

人間に出来るのは、「現状の基盤を崩壊させないように、極力人為的影響を少なくする」ってだけです。
ですから、結局は「やれる範囲でやりましょう」に収まるわけで、予想より深刻になるかも…と不安を抱えても始まらないのではないでしょうか。

今までの傾向からして、おそらく健さんは「もっと代償を払っても温暖化対策を強力に進めるべき」って言いたいのでしょうが、現状の予測でさえ疑問を唱える意見が少なくないなかで、さらに深刻な事態を想定してというのは無理な話だと思いますよ。
確固たる証拠を出せるのなら別ですがね。

>企業の排出量は、計算し公表している量よりも、実際は多いんじゃないでしょうか

その可能性は否めないでしょうね。
でも、大幅に違えば大気中濃度の変移との乖離が激しくなるのでそのうち解るでしょう。
あと、結局は化石燃料の消費量以上のCO2を出すのは困難なので、そちらの面からの推定も出来るでしょう。
逆に森林による吸収量などが予測より少ない可能性の方が高いかもしれません。

>2007年の時点では実際の現象変化を、正確に説明できているのでしょうか

無理じゃないでしょうか。
詳しい検討は今後徐々にされてゆくのでしょうがね。
その結果、予測モデルが見直される可能性もあるとは思いますよ。
今までだってそのようにして、徐々にシミュレーションの精度を上げてきたわけですからね。

投稿: B-51 | 2007年10月 1日 (月) 13時01分

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