10月8日:温暖化ガス削減策に24兆円
地球温暖化の影響を削減するには、2030年時点で全世界で最大24兆円の追加投資が必要とする試算を国連のUNFCCC事務局がまとめた。30年時点で推定される世界のGDPの0.26%に相当する。
試算は、温暖化の経済影響を最小限にするため、30年の温暖化ガス排出量を現状の水準に抑えるとして分析。
必要な投資額は、2000億から2100億ドル。交通分野が880億ドルともっとも多く、燃費のよい自動車やバイオ燃料の導入などに投資する。また、業務用ビルの回収費用に510億ドル、燃料電池や二酸化炭素貯留技術などの研究に350~450億ドル。
C先生:スターン報告書が述べた世界のGDP比1%の追加投資が必要という値に比べると少ない。農業分野などの投資は行わないという仮定になっているのだろうか。
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