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2006年6月 3日 (土)

6月3日: ボーダフォンコネクトカードに転向

これまで、国内出張先や都内など、出先でのインターネットへの接続には、b-モバイルを使用してきた。現在は、Willcomという名称になってしまったが、DDIポケットAir-H”のPHS電波を使っての通信網で、最大、4本の電波を束ねて、128kbpsの通信速度があるというものである。

まあ、それなりに役に立つのではあるが、このb-モバイルを使い始めた4年前あたりと比較すると、このところ、
(1)メールに大きな添付ファイルをつける人が多くなった。これはPHSの敵である。
(2)Webページもどんどん重くなる傾向にある。Flashの動画があるのが、当然という感じになった。

b-モバイルの更新をすることも考えたのだが、いささか高い(年間7.5万円ぐらい)こともあり、別の方法を探してみることにした。

一番正統的な方法論は、3G携帯の通信カードを使うことだろう。Fomaデータカード、ボーダフォンコネクトカード、auデータ通信カードなどが揃っている。通信速度は、Fomaとボーダフォンが384kbps、auは2Mbpsである。価格的にも余り違いは無い。かなりの無料通信分が付いていて、auが速度の速い分多少高いか、という程度。

選択したのは、ボーダフォン。
http://www.vodafone.jp/data_card/
理由は、海外ローミングが可能だからではあるが、2円/kBと非常に高いので、使うかどうかは疑問だ。無いよりはあった方が良いだろうということで、選択した。

海外ローミングだが、2円/kB程度の価格というと、一体どのぐらいの料金になるのだろうか。Webメールのページを開けるところまでで45kB分のパケットを受信する。90円。もしもメールソフトを使うと、3kB程度のメールを4本受信するだけなのに、パケットとしては、25kB程度を使用。75円。添付ファイルの付いた5MBのメールを受信すると、それだけで1万円である。どう見ても非常用にしか使わないだろう。

これまで国外の空港でどうしてもメールを見たいときには、まずビジネスクラスのラウンジにあるパソコンを動かしてメールのチェック。返事が必要となると、このパソコンでは日本語は読めるけど書けないので、自分のパソコンをiPassによる無線LAN(20円/分)に繋いで返事をする。この接続ができない場合だと、1000円ぐらい払って、無線LANサービスに繋ぐ場合も多かった。このコネクトカードによる国際ローミングも、その代役といった程度には役立つかもしれない。

これから売り出されるFomaデータカードは、海外ではGSMの電波を受けることができるようなので、本当は、こちらかとも思われるのだが、料金なども発表されていない。

コネクトカード自体のお値段は、2年間契約をすると、通常価格は4800円ぐらいだと思うのだが、1800円だった。これは安い。

さて、ボーダフォンコネクトカードにも3種類の料金プランがある。今回は、2年割引で6300円/月のミドルプランを選択してみた。これだと、月に183MB分の無料受信分が付いてくる。多分、この無料分を全部使い切ることは無いだろう。この下のプランでは39MB分の無料分が付いて、4570円程度。両プランの差額で使えるパケット量を加えると、6300円で48MBぐらいという計算になる。毎月、これ以下の使用量であれば、下の料金プランに変更することにして、ミドルプランから始めてみた。

さて、ドライバのインストールなどは普通にできた。特に問題もない。そこで、テストをしてみると、何の問題も無く普通に動く。

製品にはもう一枚CD-ROMが付いてきていて、国際ローミングサポートCD-ROMと書いてある。国際ローミングをやる可能性もあるので、これも導入するのか、ということでインストールしようとしても、エラーがでるだけ。

販売店(渋谷センター街近く直営店)の店員は何も言っていなかった。何か変だ。

そこでWebを調べてみると、なんとなんと、2006年4月1日に、ユーティリティーソフトがVer.2になっていて、これをダウンロードしてインストールすれば、国際ローミングもOKになるということだ。

それには、古いVer.1のソフトをアンインストールしなければならない。面倒。最初からVer.2でよかったのだろう。店員にそう言って貰いたかった。多分、余り売れない商品なので、知らないのだろう。不要なCD-ROMは付けないで欲しい。

悪口を言ったものの、このユーティリティーも、一旦動作するようになると、通信したパケット量表示など、旨くできていて使いやすい。

さて、問題は速度。理論値は384kbpsだが、いわゆるベストエフォートというものなので、実速度は不明。

たまたま8本で5MBほどのメールが届いていたので、テストのつもりで受信してみた。所要時間は、5分を少し切る程度であった。もしも384kbpsという速度が出ていたとすると、2分30秒以内には受信できるはず。どうやら200kbps近い速度が出ているようである。

b-モバイルの場合だと、理論値は128kbpsなのだが、実際には、非常に遅い。1MBのメールの受信には、4~10分を覚悟するのが普通だった。40kbpsから16kpbsといったところが実際の速度であるように思える。

b-モバイルにあって、ボーダフォンコネクトカードには無い機能が、無線LANへのローミングである。b-モバイルだとほとんどすべての無線LANサービスに無料で入れた。ただし、羽田空港、成田空港の無線LANは駄目。

b-モバイルを使っていると、余りにも遅いので、要所要所で無線LANに繋いで、Webを見るとか、あるいは、大きな添付ファイル付きのメールを取るといったことが必要だった。

さて、結論。通常にWebを見る限りにおいて、ボーダフォンコネクトカードの200kbpsといった速度でも、特に問題は無いように思える。メールも大きな添付ファイル付きのものをはじけば、それなりに十分だろう。

このまましばらく使ってみるが、もしどうしても無線LANが必要になれば、基本料金が210円/月で、1日299円というサービスもあるので、これでやるのが良いのかもしれない。
http://www.tripletgate.com/wirelessgate/

いずれにしても、2年契約をしてしまったので、解約は早くても2年後。それまでに新しいシステムが出現すれば、また考えるという方針で行こう。

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